2008年03月06日
中学生から見た日本の現状 是非御覧アレ
みなさんこんばんわ。
これから、テスト前日に宿題が終わっていない中学生から見た、日本の現状についてなぜか書きます。
まず、日本は借金が多すぎる。
これは、政府が予算を多くしすぎた結果で、原因は各省庁の無駄遣い、議員の給料過多などがあると思います。又、法人に対しての税制改正が収入減につながり、予算を下回る収入になったことも考えられます。
基本的に、支出が収入を超えた場合は、貯金から出しますが、国には貯金がありません。貯金が無い場合は、借金ということになります。しかし、借金には返す際に「利息」というものがつきます。この「利息」は普通一定か一定期間に一定量増えるかのどちらかです。それを含めて、日本は約800兆円の借金があります。これは、日本国民ひとりあたり約700万円の借金をしている事になります。
ところがこの借金、国家予算の10倍以上あるといわれています。つまり、この借金はなかなか減らないという事です。
次に、日本の道路事業。
日本は現在、道路事業だけで約40兆の借金があります。
この借金は、無駄な道路を作るために作られた借金です。今道路公団が毎年1兆ずつ返しています。
日本には、まだ作られる予定の道路が14,000kmほどあります。それらは全て作られるらしいですが、ほとんどはあっても必要ない道路だそうです。また、そのほとんどは高速道路だそうです。
現在日本の高速料金は世界一高いといわれますが、事実その通りで、アメリカやドイツなどの先進国は逆に有料の高速のほうが少ないそうです。かかっても日本円で1000円程度だとか。アメリカは、本土を横断しても10000円かからないとか。
そこを考えると、日本はどうでしょうか？首都高速都心環状線（Ｃ1）は700円でした。（改正前）又、関越自動車道の練馬ＩＣ～前橋ＩＣまでの約80kmはなんと2750円もします。何故ここまで高いのでしょうか？
この「高速料金」は、実は借金の返済に使われます。また、道路整備にも使われます。
又、国は借金が返済し終わった道路は、無料にする方針でした。東名高速道路は借金が返済し終わりましたが、今なお有料です。なぜかというと、ときの田中角栄首相率いる田中内閣が「道路料金プール制」というものを制定したからです。
道路料金プール制とは、その高速自体の借金が返済されても、他の道路に借金があればその借金がなくならない限り有料のままである、という法律・制度です。そのため、借金全てがなくならない限り高速＝有料だそうです。
次に、日本の医療事業について。
最近、よくこんなニュースがありますね↓
「救急車が病院に搬送を拒否されて、たらい回しにされた」という記事が。
これは、病院のベットが満床、医師不足などさまざまな要因がからんでいます。
まず、病院のベットが満床、ということですが、これは、政府の方針により、ベット数が減った事、さらには病院が閉鎖されたことが原因です。これにより、昔よりはるかに減少してしまいました。
次に、医師不足ですが、これは報酬の減少、過酷な労働など、様々なことが絡んで、新医師の減少に繋がっています。また、勤務医より開業医が多い事も事実です。
この2大要因により、現在たらいまわしの件数は増えています。
つぎからは次回に持ち越しでお願します
これから、テスト前日に宿題が終わっていない中学生から見た、日本の現状についてなぜか書きます。
まず、日本は借金が多すぎる。
これは、政府が予算を多くしすぎた結果で、原因は各省庁の無駄遣い、議員の給料過多などがあると思います。又、法人に対しての税制改正が収入減につながり、予算を下回る収入になったことも考えられます。
基本的に、支出が収入を超えた場合は、貯金から出しますが、国には貯金がありません。貯金が無い場合は、借金ということになります。しかし、借金には返す際に「利息」というものがつきます。この「利息」は普通一定か一定期間に一定量増えるかのどちらかです。それを含めて、日本は約800兆円の借金があります。これは、日本国民ひとりあたり約700万円の借金をしている事になります。
ところがこの借金、国家予算の10倍以上あるといわれています。つまり、この借金はなかなか減らないという事です。
次に、日本の道路事業。
日本は現在、道路事業だけで約40兆の借金があります。
この借金は、無駄な道路を作るために作られた借金です。今道路公団が毎年1兆ずつ返しています。
日本には、まだ作られる予定の道路が14,000kmほどあります。それらは全て作られるらしいですが、ほとんどはあっても必要ない道路だそうです。また、そのほとんどは高速道路だそうです。
現在日本の高速料金は世界一高いといわれますが、事実その通りで、アメリカやドイツなどの先進国は逆に有料の高速のほうが少ないそうです。かかっても日本円で1000円程度だとか。アメリカは、本土を横断しても10000円かからないとか。
そこを考えると、日本はどうでしょうか？首都高速都心環状線（Ｃ1）は700円でした。（改正前）又、関越自動車道の練馬ＩＣ～前橋ＩＣまでの約80kmはなんと2750円もします。何故ここまで高いのでしょうか？
この「高速料金」は、実は借金の返済に使われます。また、道路整備にも使われます。
又、国は借金が返済し終わった道路は、無料にする方針でした。東名高速道路は借金が返済し終わりましたが、今なお有料です。なぜかというと、ときの田中角栄首相率いる田中内閣が「道路料金プール制」というものを制定したからです。
道路料金プール制とは、その高速自体の借金が返済されても、他の道路に借金があればその借金がなくならない限り有料のままである、という法律・制度です。そのため、借金全てがなくならない限り高速＝有料だそうです。
次に、日本の医療事業について。
最近、よくこんなニュースがありますね↓
「救急車が病院に搬送を拒否されて、たらい回しにされた」という記事が。
これは、病院のベットが満床、医師不足などさまざまな要因がからんでいます。
まず、病院のベットが満床、ということですが、これは、政府の方針により、ベット数が減った事、さらには病院が閉鎖されたことが原因です。これにより、昔よりはるかに減少してしまいました。
次に、医師不足ですが、これは報酬の減少、過酷な労働など、様々なことが絡んで、新医師の減少に繋がっています。また、勤務医より開業医が多い事も事実です。
この2大要因により、現在たらいまわしの件数は増えています。
つぎからは次回に持ち越しでお願します
Posted by 電子回路 at 23:59│Comments(0)
│日常
