2008年03月07日

中学生から見た日本の現状part2 是非御覧アレ

では、昨日の続き

日本の教育について
 戦後、日本では非暴力や核廃絶などを教えてきた。しかし、実際それは役に立っているのか?
 実際問題、「いじめはいけない」などと教育しているが、いじめはなくならない。そして、社会人になっても、いじめはある。これは、人間の「攻撃本能」によるもので、自制できない。また、本人の意識が変わっても、これだけは変わらない。
 これを抑制するには、どうしても体罰を与えなければならない。しかし、教育現場の事情は変わっていて、「体罰はいけないことである」といったことが常識となっているため、これが出来なくなっている。これは全て一部の保護者のせいで、自分の子供が悪い事をしたにもかかわらず、学校や教育委員会を責めるためである。こうなると、学校や教育委員会はどうすることもできず、ただひたすらに「体罰はいけない」と教員を指導するしかないわけである。
 問題の保護者であるが、今の小学生の親は大体が20代、中学・高校は30代が多いと思うが、これらの人々は「団塊世代」に育てられ、「高度経済成長期」を過ごしてきた。これは要するに、甘やかされて育ってきた現代の保護者が、社会性がほとんど育たないまま結婚し、出産、最終的に甘やかされて育つ運命の子供が世に送り出されるわけである。
 さて、子供に問題がないかといえば、実はそうでもない。人間は、育つ環境によって将来が左右される生き物である。そのため、環境が悪いと子供本人も悪く育ってしまう。現在の環境は、「よい」とはいえない状況で、その中で「よい子」が育つわけないのである。また、ゲームやテレビは脳の発達に支障をきたすため、それらを長時間することはよいとはいえない。
 教育問題は、子供、親、学校が三位一体になって解決する必要がある。


次は、日本の警察について。
 日本は昔、安全だと言われていた。これは全て昔の警官達が努力した結果、つまり、彼らの努力の結晶である。
 しかし現在、その神話は崩れた。「だらけ」「冤罪」より崩されたのである。
 「だらけ」とは、日本の警察のやる気のなさである。やる時にやらず、後になって動き出す。まるで、家事を後回しにしている女性と同じである。しかし、これは官公庁にも言えることである。
 「冤罪」は、濡れ衣のことであるが、これは最近になって現れたことであると思う。
 1995年に起きた地下鉄サリン事件で、男性が冤罪をかけられました。その男性はマンションに住んでいて、そのマンションがサリンの被害にあった訳です。オウム真理教に入っていた事、その男性だけ被害が出ていない事などから、逮捕、起訴されましたが、最終的に無罪が確定しました。これは、警察に「目の曇り」が生まれたためと考えられます。1996年に発生した「松田真美ちゃん殺害事件」の容疑者は、現在刑務所にいますが、これも冤罪だといわれています。
 これは、警察の方針がいつのまにか変わってしまったことにあると思います。昔の警察は「真相の追及」が基本方針でした。しかし、最近は「手柄」が重視されているように思えます。これにより、警察では、手柄が優先されて、冤罪とわかっていても刑務所送りにしてしまいます。
 皆さんは、「CSI:科学捜査班」というアメリカのドラマを知っていますか?最新の科学技術を駆使し、真犯人を捕まえる、というストーリーのドラマです。この作中で使われる技術は、日本でも決して不可能ではありません。しかし、日本はそれを使おうとしません。なぜなら、自分達の手柄のためです。自分さえよければ、いくら犠牲が出てもいいと思っているのです。
 警察の皆さん、本当にこうだと信用なくしますよ


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Posted by 電子回路 at 23:59│Comments(0)日常
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