2008年03月22日
僕と、君と、ときどき仕事-act07-
第7話「修練」
放課後。
美緒と修二は学校の裏にいた。
「強くなるには基礎の鍛錬が重要だな」
「何するの?」
「じゃあ、俺に対して、魔法で攻撃してみな」
美緒は言われるままにやってみた。
「やっぱり弱いね・・・かなり時間がかかりそうだな・・・」
そして、1時間が経った。
「今日はこれで終わり。明日になれば分かるな」
「今わかんないの?」
「まあ帰ろう」
そして二人は帰った。
翌日。
まだ朝の学活が始まる前、美緒と修二は廊下に出ていた。
「どこでもいいから、ファイア、サンダー、ブリザドのどれかを出来る限りかけて」
美緒は適当にかけてみる。
すると、昨日より数が増えていた。
「一回でMPを4消費するから、4x21は?」
「84・・・って、かなり頑張ったんじゃない?」
「そうだな。でもまだ足りないな」
「えー・・・疲れるのに・・・」
チャイムが鳴った。
二人は慌てて教室に戻った。
そして放課後。
「またいくぞ。いいな?」
美緒は頷いた。そして魔法をかける。
そして、今日も1時間続いた。
翌日。
「じゃあ、適当にケアルガでも誰かにかけて」
美緒は、具合の悪そうな人に魔法をかけていく。
「すごいな。10人回復できたか。っつうと、だいたい160だな」
美緒は飛び跳ねて喜んだ。
一方、修二はあまりの成長の早さに驚いていた。
「これからは、自己責任で練習しな」
「え?まだやるの?」
「当然。じゃ、期待してるぞ」
修二の言葉に、美緒は困った。
そして、美緒は胸に熱い物を感じた。
第8話に続く・・・
放課後。
美緒と修二は学校の裏にいた。
「強くなるには基礎の鍛錬が重要だな」
「何するの?」
「じゃあ、俺に対して、魔法で攻撃してみな」
美緒は言われるままにやってみた。
「やっぱり弱いね・・・かなり時間がかかりそうだな・・・」
そして、1時間が経った。
「今日はこれで終わり。明日になれば分かるな」
「今わかんないの?」
「まあ帰ろう」
そして二人は帰った。
翌日。
まだ朝の学活が始まる前、美緒と修二は廊下に出ていた。
「どこでもいいから、ファイア、サンダー、ブリザドのどれかを出来る限りかけて」
美緒は適当にかけてみる。
すると、昨日より数が増えていた。
「一回でMPを4消費するから、4x21は?」
「84・・・って、かなり頑張ったんじゃない?」
「そうだな。でもまだ足りないな」
「えー・・・疲れるのに・・・」
チャイムが鳴った。
二人は慌てて教室に戻った。
そして放課後。
「またいくぞ。いいな?」
美緒は頷いた。そして魔法をかける。
そして、今日も1時間続いた。
翌日。
「じゃあ、適当にケアルガでも誰かにかけて」
美緒は、具合の悪そうな人に魔法をかけていく。
「すごいな。10人回復できたか。っつうと、だいたい160だな」
美緒は飛び跳ねて喜んだ。
一方、修二はあまりの成長の早さに驚いていた。
「これからは、自己責任で練習しな」
「え?まだやるの?」
「当然。じゃ、期待してるぞ」
修二の言葉に、美緒は困った。
そして、美緒は胸に熱い物を感じた。
第8話に続く・・・
Posted by 電子回路 at 20:45│Comments(0)
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