2008年08月02日

ハードディスク 究極活用

どもw

ここに一冊の本があります。
タイトルの通りです。
ここでは、その中からスパニングとストライピングについて
ドライブ作成方法を紹介したいと思います。

ちなみにこれはWindowsXP Professionalで紹介しています。
Homeでは出来ないので注意しましょう。
(ダイナミックディスクをサポートしていないだけで、市販のソフトを使えばできるかも)

まずドライブをダイナミックに変更します。

ドライブを変換する
1.コントロールパネルより、「パフォーマンスとメンテナンス」-「管理ツール」-「コンピュータの管理」から左のツリーに表示されている「ディスクの管理」を選択します。

2.変換したいディスク(ここではディスク0とする)のディスク番号の領域を右クリックし、「ダイナミックディスクに変換」を選択します。

3.すると小さいウィンドウに、ディスクドライブの一覧がでてきます。複数ある場合は、選択したドライブのところにのみチェックがついてるはずです。選択したドライブにのみチェックがついてることを確認します。(OKをクリック)

4.表示された内容(ディスクの内容、変換予定など)に問題がなければ「変換」をクリックしてください。

5.「これらのディスクをダイナミックに変換すると、これらのディスクのどのボリュームからもほかのオペレーティングシステムを起動できなくなります。 変換しますか?」と出るので、よければ「はい」をクリックしてください。変換が始まります。

6.進めた場合、「変換するディスクのファイルシステムはマウント解除されます。 この操作を続行しますか?」とでるので、「はい」をクリックしてください。

7.「変換処理を完了するために、コンピュータは今すぐ再起動します」と出るので、作業中の処理があれば、データを保存して「OK」をクリックしてください。

8.再起動が終わったら、1.に戻り、ドライブがダイナミックになっていることを確認して下さい。
ハードディスク 究極活用
注:画面はWinXP Homeのものです。

スパニングについて
複数のドライブを一まとめにして扱います。
そのため、容量の小さいドライブでも大容量ドライブが出来るわけです。
しかし、装置が1つでも壊れると使えなくなるので注意しましょう。

スパニングの設定方法

ここではディスク1の未割り当て領域60GBとディスク2(120GB)を例として扱います。

1.未使用領域を選択し、右クリックし「新しいボリューム」を選択します。

2.ウィザードが起動するので先に進めましょう。

3.「ボリューム種類の選択」で、「スパン」を選択します。

4.「ディスクの選択」で、対象を指定します(ここではディスク1とディスク2を選択)

5.「ドライブ文字とパスの割り当て」では特に変更点はないので進めます。

6.「ボリュームのフォーマット」で、必ずフォーマットする設定を選択して下さい

7.確認画面になりますので、「完了」をクリックすると作業を完了して下さい。

8.フォーマットが完了したら、確認します(例では、180GBになっていればいいです)

ストライピングについて

RAID0のことです。
複数のドライブにデータを分散して書き込むので
高速化できます。
しかし、装置が1つでも壊れると使えなくなります。
又、普通は同じ機種を使います。

ストライピングの設定方法

基本的にはスパニングと同じです。
「ボリューム種類の選択」で「ストライプ」を選択します。
あとは同じです。

以上で説明を終了します


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Posted by 電子回路 at 14:29│Comments(0)電子機器関連
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